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骨折・捻挫・脱臼・創傷の治療について

以下のような症状にお悩みの方はご相談ください

症状

nenza.jpg  骨折、捻挫、脱臼、打撲、切り傷、すり傷、肉離れ、筋肉痛など

 

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当院の治療方針

骨折

  大抵は骨折すると激しい痛みと運動制限により「骨折かもしれない」と急いで受診しますが、中には多少我慢できる痛みなら、放っておけば治ると思い受診しない方がおられます。そのまま放っておくと骨がうまくくっつかず変形したり、治癒に時間がかかることがあり、実際、捻挫や突き指と思っていたら、腫れや痛みがどんどん増し、結局骨にひびが入っていたという話もありますので、気になればすぐ整形外科を受診しましょう。

  骨のズレ(転位といいます)がない場合、一般的にギブスやシーネで固定します。骨の転位のある場合、まず整復をして正しい位置に戻してからギブス固定をしますが、手術により金属製のプレート・ピン・ワイヤーなどを骨に直接打ち込んで固定する方法もとられます。手術が必要となった場合、当院では医療設備の整った提携病院へのご紹介をさせていただきます。通常、骨は3カ月程度で癒合されますが、骨折部位や年齢、合併症の有無により個人差があります。

  高齢者に多い骨折として、太ももの付け根の大腿骨頚部骨折と手首の近くにある橈骨遠位端骨折、腰椎圧迫骨折が代表的です。いずれも骨粗しょう症によって折れやすくなっているところに、転んで手やお尻を打つことで骨折を起こしてしまいます。骨折して初めて骨粗しょう症だとわかる患者様が多く、骨折治療と並行して骨粗しょう症治療を進めていきます。

  長期間固定し、いざギブスをとってみると筋肉は萎縮し関節は硬くなっています。多くはそこからリハビリをスタートし、筋力の増強、関節可動域の改善を目指すわけですが、固定していた期間が長ければ長いほど治療は長期化します。そのため、固定期間中でも理学療法や自主訓練などにより筋肉の萎縮や関節拘縮を最小限にとどめることが重要です。その場合、骨折の状態を確認しながら、医師、理学療法士の指示の下慎重に行う必要があります。

  骨折は痛みを伴いますので、鎮痛薬などでできるだけ痛みを抑えて、複合性局所疼痛症候群(CRPS)という合併症を防ぐことが大切です。この状態に陥ると、激しい慢性的な痛みと浮腫、皮膚温の異常、発汗異常などを生じ、非常に辛く治療が長期化するので注意が必要です。

捻挫

  氷嚢を作ってそれを患部に当て包帯などで固定します。腫れや内出血の度合いによりシーネやテーピングなど治療法を選別します。

脱臼

  脱臼をもどす方法は多種ありますが、現在一気に整復する方法は行われず、ゆっくり時間をかけて整復します。

打撲

  軽度の打撲であれば受傷部を安静・冷却・圧迫する事で回復します。
重要臓器の損傷が疑われる場合や打撲以外の原因で細かい検査が必要なケースもありますので、状況により提携病院へご紹介します。

切り傷、すり傷

  手足の切り傷は、浅い層を走行する神経、血管、腱などの損傷を伴いやすいため、それらの損傷の有無を確認し、適切な処置を受ける必要があります。また、出血が多い場合には縫合処置での止血が必要です。

  当院では縫合や処置の際、傷跡が目立ちにくくするような治療を行っております。